サプリメント

キッコーマンの創業は、1917年（大正６年）に設立された野田醤油株式会社、万上味醂株式会社に端を発していますが、研究開発部門の歴史はさらに古く、会社創立以前の1904年（明治37年）になります。研究開発部門の母体は、野田醤油醸造組合醸造試験所で、2014年に開設110周年を迎えました。種麹の製造研究からはじまり、しょうゆ醸造の品質・生産性の向上、その安全性の証明にも貢献しました。その後、ライフサイエンスの研究へと応用、発展しています。現在は「しょうゆ醸造」「食品」「バイ オ・健康食品」の分野で研究開発を行い、研究部門は、日本以外にもシンガポール、オランダ、アメリカにも開設。世界的な視野に立った研究が続けられています。
この「からだ想い」も、キッコーマンがこれまで培ってきた研究実績をもとに商品開発されており、機能性の高さを感じていただけるでしょう。

「からだ想い　基本のサプリ」に含まれている「大豆イソフラボンアグリコン」の研究では、「大豆イソフラボンアグリコン」と、一般の食品に含まれる「配糖体」との体内への吸収性を比較する実験を実施。「大豆イソフラボンアグリコン」のほうが体内への吸収性に優れていることが明らかにしました。また、しょうゆ醸造技術を用いて、大豆を発酵、アルコールで抽出・精製することにより、大豆イソフラボンアグリコンを豊富に含む機能性食品素材の開発に成功しています。
また「ぶどう種子ポリフェノール」に含まれる「プロアントシアニジン」の強い抗酸化力も明らかに。これも「からだ想い　基本のサプリ」に配合されています。また、水とアルコールを利用した独自の技術を用いて、プロアントシアニジンを豊富に含む「ブドウ種子エキス」も開発しています。
ほかにも、しょうゆや味噌、漬物などの製造に関わる乳酸菌の研究や、酵素の大量生産技術など、さまざまな研究を行っており、これらは学会発表も行いながら、研究成果の向上に努めています。

原料段階から安全管理を徹底し、健康食品の原材料は、「原産地」や「残留農薬」「アレルゲン（28品目中）」「有害ミネラル」など、安全基準をクリアしたもののみを使用。
商品は、製造工程、容器包装に至るまで、キッコーマンの品質保証審査において、網羅的に評価・審議され、合格した商品のみが販売することを認められます。

（公財）日本健康・栄養食品協会が定める、安全な健康食品の製造に必要不可欠な、健康補助食品GMP（適正製造規範）の適合認定を受け、 さらに食品安全管理の承認等を行う民間団体GFSI(The Global Food Safety Initiative)が承認する食品安全マネジメントシステムに関する国際規格ISO22000や、 追加要求事項で補強した食品安全システム認証FSSC 22000を取得した、信頼性の高い工場で高度な品質管理水準を満たした製造を行っています。